セーフガーディングワークショップ
こんにちはスダチです!
今日は先日参加した「セーフガーディングワークショップ」についてご紹介します。
ちなみに、このワークショップは各都道府県で開催されるんですが、わたしは訳有って自分が住む県以外で参加してきました。自分の住む県で受ければ何も感じなかったんですが、今回は自分の知らない人と初めての場所で、少し自分のコンフォートゾーンを抜け出してきました。汗
定期的にこうゆう場所にくることは刺激があり大切だと思います。
この記事の内容
・セーフガーディングワークショップについて
まず、セーフガーディングワークショップを紹介する前に、セーフガーディングポリシーという基になる考えについて触れていきます。
セーフガーディングポリシーとは、
「子どもたちがサッカーを安心・安全に楽しみ続けられる環境を生み出す。守り続ける。子どもたちをエンパワーする。そのために、関わるサッカーファミリーのよりどころとなるポリシーを示します。」 引用元:公益財団法人日本サッカー協会公式ウェブサイト
ようするにサッカーに関わる大人が子供たちのために知っておかなければいけないことです。
詳しくはこちら
セーフガーディングワークショップを受けてみて、
単純に受けてよかった!
最近でも、熊本県の某サッカー部や愛媛県の某野球部など、暴力や暴言の問題は後を絶たない。暴力・暴言を肯定するつもりは毛頭ないが、時として指導する側の熱が強かったり、要求するレベルが高すぎたり、競技に対する思いが行き過ぎた結果の場合もある。
ワークショックのアイスブレイクでは、ある映像を見せてもらった。
ここでは、同じものを使えないが、以下の画像を見てほしい。
そうです。三角形です。
それでは、こちらは。
はい、お見事。丸です。
これ両方同じものですと言われたら、どうですか?
知っている方は申し訳ありません。
はー、何言ってんの、と思ってくれた方、ありがとうございます。
そうなんです、これなんです。
真横から見たら、最初の「三角形」で、真上から見たら「丸」。
両方同じものだけど、見る角度によっては全然違うものに見える。
これって、指導の現場でも同じようなことが起こってませんか?
選手は、「これは三角形だ!」と言っている(思っている)けど、指導者は「何言ってんだ!これは丸だろ!」みたいなこと。
本当は両方正解で、両方間違い。
このギャップが指導者と選手のストレスになり、摩擦の原因になったりする。
ここで大事なのは、
選手がどこから見ているか
指導者がどこから見ているか
を理解すること。
そして、三角形でも丸でもない、「円錐」を指導者と選手が見つけることが本当の指導ではないでしょうか。
もちろんワークショップではもっと踏み込んだ内容を参加者の方とディスカッションしていきます。答えのない問いに、色んな方と話をしながら選択肢を出していきます。
みなさんもセーフガーディングワークショップを受けてみてはどうでしょうか?